診療方針
当院では、専門医療機関への橋渡しと、その逆の専門医療機関からの継続治療依頼に対応するべく地域総合診療科的役割を担う病院を目指しています。そのため、専門科目別診療を行わずに内科及び外科を標榜し、外来診療においては軽症・重症患者さんの振い分けを中心とした診療と、入院診療におきましては在宅診療困難な患者さんに対しての慢性期医療(全館療養病床)を行っています。
患者さん一人一人が最新且つ適切な治療が受けられるために、日々誠実な医療・優しい看護・行き届いた介護をモットーに診療を行っております。
※感染対策向上加算3
当院は新興感染症発生時等に都道府県等の要請を受けた場合、
発熱患者さんの診療等を実施する体制を整えております。
診療科目・時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00-12:00 (受付時間/8:30-11:30) |
- | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
14:00-16:00 (受付時間/13:30-15:30) |
- | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
※休診日:月曜日・日曜日・祝日・年末年始
※健診日:火曜日・水曜日・金曜日(事前にお問い合わせの上お越し下さい)
※風疹の抗体検査・予防接種については事前に電話でお問い合わせください
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 休診 | 西澤 一 (消化器) |
五十嵐 佳那 (糖尿病) |
太田 明雄 (糖尿病) |
月川 賢 (消化器・胃腸・肛門) |
【第1・3・5週】 横山 元泰 (循環器) |
川田 忠典 (循環器) |
月川 賢 (消化器・胃腸・肛門) |
横山 元泰 (循環器) |
川田 忠典 (循環器) |
【第1・3・5週】 医師交代制 (泌尿器) |
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- | - | - | 横手 薫美夫 (内科・外科) |
【第2・4週】 安藤 幸二 (内科・外科) |
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- | - | - | - | 【第2・4週】 林 龍男 (脳神経) |
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午後 | 休診 | 西澤 一 (消化器) |
五十嵐 佳那 (糖尿病) |
太田 明雄 (糖尿病) |
川田 忠典 (循環器) |
休診 |
川田 忠典 (循環器) |
月川 賢 (消化器・胃腸・肛門) |
- | 横手 薫美夫 (内科・外科) |
【受付時間】 8:30~11:30 ・ 13:30~15:30
【休診日】 月・日曜日、祝祭日、年末年始
※ 外来診察で入院加療が必要と認めた場合は、専門の医療機関等を適切にご紹介いたします。
※ 診療は予約優先です。予約外の方はお待ち頂くことがございます。
健康診断料金表 ※健診日:火曜日・水曜日・金曜日(事前にお問い合わせの上お越し下さい)
セット | A | B | C | D | E | F |
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・問診 ・身体測定
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○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
・尿検査
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○ | ○ | ○ | ○ | ||
・胸部レントゲン(大角1枚) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
・血液・生化学検査
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○ | ○ | ||||
・心電図 | ○ | |||||
※聴力(オージオ法あり) | 14,160円 | 12,860円 | 8,780円 | 8,520円 | 6,680円 | 6,420円 |
※聴力(オージオ法なし) | 13,060円 | 11,760円 | 7,680円 | 7,420円 | 5,580円 | 5,320円 |
院内の様子や設備など
施設全容
当院は昭和32年4月に横山泰和が「地域に科学的で且つ適切な医療を普及させること」を目的に開設されました。
その後施設の老朽化に伴い平成15年11月18日に増改築・耐震補強工事を終え、駐車場完備の明るい雰囲気の病院に生まれ変わりました。


待合室
待合室は吹き抜け天井が特徴で、BGMが流れゆったりと落ち着ける空間となっています。


外来診察室
診察室は2ブースで明るく、懇切丁寧な診察を行っています。

病室
病室は全館4床部屋以下で広々としたお部屋となっています。(個室、3人部屋、4人部屋)



医療機器設備
ヘリカルCT、X線装置、超音波断層撮影装置(腹部・心臓・血管)心電図装置、無線伝送心電図監査装置、CAVI測定器上下消化管内視鏡装置などがあります。

浴室

食堂


病院の特色
癌に限らず様々な慢性疾患にも末期と言える状態があります。痛みやだるさ、自己喀出できない痰や息苦しさ、食欲不振に嚥下困難といった様々な症状が認められますが、我々はそのような患者さんの苦痛を少しでも緩和し、回復へと向かうべく努力を患者さんのご家族と共に行っています。
その他にも、急性期医療からの継続治療や介護施設・在宅への橋渡し、更には動脈硬化症の末路を知る者としての高血圧症・脂質代謝異常症(高脂血症)・糖尿病・高尿酸血症といった所謂生活習慣病への治療・生活指導に取り組んでいます。
動脈硬化症とは、血管の弾力性が失われ、硬くなった血管壁にコレステロールなどが溜まることにより、血管の内腔が狭くなり血液の流れが悪くなることをいいますが、その結果引き起こされる脳出血や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症といった思わぬ病気を引き起こし、殊に高齢者におきましては日常生活度を低下させます。
当院の外来ではCAVI測定器を用いての血管の硬さや詰まりの程度を測定したうえで、治療を選択しています。 常勤医師が嘗て大学病院において心臓血管外科に携わっていた特性を活かし、動脈疾患に限らず静脈疾患(静脈瘤など)を含む末梢血管(主に下肢)の病気に力を入れています。